会計士見習いの日記

会計にまつわる時事ネタや実務で感じたことなどを投稿

④実務に携わってみて感じたこと その1

今回は監査実務に携わってみて感じたことを書いていきます。

 

4月中旬、コロナの影響でクライアントも監査法人も機能がマヒするなか、在宅で勤務が始まりました。(ほんとは3月上旬からの予定だったのですが、大幅に予定が遅れました)

お世話になることになったのは金融機関の監査を担当しているチームでした。

 

そして新人として任された業務は「確認状の突合作業」です。

確認状という企業の保有する資産が本当に存在するかどうかを検証するための証明をもらう書類があるのですが、クライアント側が主張する額と実際の額が一致するかを確かめていきます。新人は誰でも通る道だそうです。

しかしこの突合作業...はっきり言って超単純な作業です(笑)

↓こんな感じの書類を永遠と見てます。

 

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確認状WEB

 

計上額が正しいかを見て、チェックをつけるという作業を永遠繰り返します。

しかも、クライアントは大手のため、突合する数もめちゃくちゃ多いのです。。

現在この作業を始めて3週目ぐらいになりますが、まだ終わりは見えず。。

ただ先輩たちにも「つまんないっしょ?」って言われますが、僕はこの手の単純作業に対する耐性はかなりある方だと思うので、先輩たちが思ってるほど辛くは感じてないのかもしれません。さらに視力悪くなってる気はしますが。

単純な突合作業でも魅力はあって、例えば外国の会社から英文の回答があると見るのわくわくします。

 

チームの先輩たちは「めちゃくちゃデキる人たちだなー」って印象です。

在宅勤務がほとんどになる状況は先輩たちも初めての経験で大変なはずなのに、新人の自分を気遣ってめちゃくちゃ面倒見てくれます。

質問への回答は早くてわかりやすくて丁寧だし、チーム会議での報告は簡潔でわかりやすいし、ほんと、見習うべきところが多すぎる。。

正直、一、二年後に自分が今の先輩たちの姿になっているビジョンは見えないなー。

とにかくちょっとずつ学んでいくしかないですね..!

 

お昼は自分へのご褒美でウーバーイーツ頼んでるんですが、毎回お店を開拓していくことが密かな楽しみになってます(笑)